Amazing Text Displaysは、アニメーションテキストを使ったプロジェクト・コンポジション集です。
例えばテキストウォール、テキストタワー、テキストキューブ、直角移動、円周に沿って流れるテキスト、角に沿って曲がりながら進むようなテキストなど、何十という設定があります。
(Quicktimeアニメーションの番号は、マスターコンポジション内のそれぞれのコンポジションの番号に対応しています)
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■使用したいコンポジションを取り出す方法と、コレクションの内容
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コレクション内のプロジェクトやコンポジションを使用し始める前に、コレクションフォルダのバックアップコピーを必ず取っておきましょう。
コレクションに関連したQuicktimeアニメーションギャラリーで、それぞれのコンポジションがどのようなものなのかがわかるようになっています。Quicktimeファイルの番号はマスタープロジェクトの番号に対応しています。使用したいコンポジションを見つけたらマスターコンポジションを取り出しましょう。
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マスターコンポジションの全てのプロジェクトは4つのレイヤーを持つPhotoshopファイルで作成されています。 |
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マスターコンポジションを開きます。
画像が保存されているGRAPHICSフォルダがあります。
コンポジションのフォルダには1から6のフォルダがあり、その中に100種類のコンポジション、テンプレートがあります。
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■マスターコンポジションを整理して使用したいコンポジションだけの状態にする方法
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取り出したいコンポジションを選択します。
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AEのファイルメニューからプロジェクトの整理を選択します。 |
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処理が終わるとこのような状態になります。 |
■単語のサイズの調節やテキストの置き換え
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コンポジション050を例に、テキストを置き換える方法をご紹介します。
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このコンポジションでは、テキストが角にそって流れる設定になっています。角の部分にあるPLACEという単語を調節します。
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PLACEという単語用のPhotoshopファイルを開きます。
選択します。
・ Macの場合 コマンドキーを押します。
・ Windowsの場合 Windowsキーを押します。 |
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Photoshopファイルが開いた状態になっています。
この時、全ての単語が重なって見えています。
PhotoshopのレイヤーパレットからPLACEという単語のレイヤーを選択します。
他のレイヤーの表示をオフにしてPLACEという単語だけが見えるようにします。
PLACEのとなりのレイヤーにある「目」のアイコンを選択し、オプションキーを押します。
他の全てのレイヤーの描画がオフになります。
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ここでは新しく単語を入力して置き換えます。
もとの単語のサイズからサイズを大きくしたり小さくしたりするとコンポジションの見た目が変わります。
どのように変わるかを示すために、PLACEのサイズを変えてみます。
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PLACEをもとのサイズよりも大きくしました。
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コンポジションにどのような影響があったのか、確認できます。
プリコンポジションで構成された、コンポジション内で使われているものと異なるサイズや長さの単語を使用するには以下のようにします。
1 プリコンポジションを開きます。
2 単語を置き換えます。
3 間隔を調整します。
(プリコンポジションウインドウとメインウインドウを切り替えながら、単語の置き換えがメインコンポジションにどのように影響しているかを確認してください。) |