MacまたはWindowsのAfter Effects 7.0以上のバージョン用です。
写真、Quicktime、ロゴ、プレゼンテーション、そしてその他のグラフィックスを表示する、多数のオリジナルなCard Dance設定が含まれています。(Card Danceは平らな平面を正方形や長方形に分解します。)x、y、zの回転場とカラムと行の数を利用することにより、様々な条件の選択が可能になりました。プリセットアニメーションがどのように見えるのかを、配置を表す画像で示します。この画像をあなたの用意した画像で簡単に置き換えられます。このチュートリアルではその方法をご紹介します。(4ページを参照)
加えて、10のグラデーションマスクエフェクトプロジェクトが用意されており、これらを利用して驚くようなプロジェクト設定を作成することができます。
Quicktimeアニメーションに振ってある番号は各コレクションのマスターコンポジション内で振ってある番号に対応しています。
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■プリセットフォルダを置く場所 |
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コレクションフォルダ内に「CARD DANCE PRESETS」フォルダがあります。このフォルダをAfter Effectsアプリケーションフォルダ以下のPresetsフォルダへ置きます。
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■CARD DANCEのコントロール: ROWS & COLUMNS(行数とカラム数)
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CARD DANCEのコントロール: ROWS & COLUMNS(行数とカラム数)
まずは、行とカラムがいくつ欲しいかということを指定すると良いでしょう。その上の欄で、Independent(カラム数と行数を独立)またはcolumns follow rows(カラム数を行数に合わせる)を選択できます。単純にするため、全てのコンポジションについてこの設定はIndependentにしてあります。パラメータはユーザーの方々のために単純にしておきたいので、Rotation Order(回転の次数)とTransformation Order(変形の次数)の値をデフォルトの設定にしてあります。
Rows & Columnsパラメータ:
ROWが1でCOLUMNSが6に設定された場合、このように見えます。 |
■ROWSとCOLUMNSの両方を調整する
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もとのグラフィックスを、ご自分で用意されたグラフィックスで置き換えるには以下のようにします。
1. マスターコンポジションをバックアップします。
2. プロジェクトエリアで、使用したいコンポジションをハイライトします。
3. ファイルメニューのプロジェクトの整理を選択します。
4. 用意した新たなグラフィックスをプロジェクトエリアへインポートします。
5. 新しいグラフィックスをハイライトし、タイムライン上で置き換えたいグラフィックスをハイライトします。
6.(Macの場合)Option - Apple - Forward Slashを押します。 (Windowsの場合)Alt Command Forward Slashを押します。
新しいグラフィックスが古い物と置き換えられ、全てのパラメータはそのままの状態になっています。
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■バックレイヤー(BACK LAYERS)
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バックレイヤーとは、カードダンスの分割された部分が回転する時に、各ピースの裏側に見えるグラフィックスのことです。大部分については、表側のグラフィックスをバックレイヤーにも使用してあります。
プリセットがバックレイヤーを使用していて、そのプリセットにあなたのグラフィックスを適用する場合、カードダンスエフェクトはそのグラフィックスをバックレイヤーにします。
下のサンプルでは表側のグラフィックスはREDでバックレイヤーはLime Green Graphicになっています。(Lime Green Solidではないでしょうか?)
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■グラデーショングラフィックスを使用したカードダンスエフェクト |
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このコレクションのマスターコンポジション内には、MASKSという特別なフォルダがあります。これらのコンポジション116 ? 130では、他のグラフィックスを使ってカードダンスエフェクトの出力をコントロールする方法をデモで紹介しています。これらのコンポジションのうち、大部分のものにはグラデーションを使用しています。
これらのプリセットではグラデーションレイヤーの説明はしていません。例えば、116から130のコンポジションでデモンストレーションされているエフェクトをどれか使い、ご自分のグラフィックスを使用したい場合(またはギャラリー内のアニメーション116から130で行っているようにしたい場合)、以下のようにします
1. 7ページに説明されているようにして、ご自分で用意されたグラフィックスに沿ってグラデーションアートをタイムライン上に配置します。
2. Card Dance(カードダンス)コントロールの最上部にあるドロップダウンメニューから、対応する番号が振られているプリセットを探します。(Card DanceプリセットフォルダはAEのアプリケーションフォルダのPresetsフォルダにあるはずです。)
3. GRADIENT LAYER 1(グラデーションレイヤー 1)を使用する場合、ドロップダウンメニューを開いて、次のページでプロジェクトごとにリストされているグラフィックスから選択します。
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■コンポジション116-130で使用されているグラデーショングラフィックスのリスト |
BACK LAYER(バックレイヤー): ユーザーの用意したグラフィックス
GRADIENT LAYER 1(グラデーションレイヤー 1): gradient_1.jpg
Project 116
BACK LAYER: Your graphic
GRADIENT LAYER 1: gradient_1.jpg
Project 117
BACK LAYER: Your graphic
GRADIENT LAYER 1: gradient_4.jpg
Project 118
BACK LAYER: Your graphic
GRADIENT LAYER 1: MONA LISA_B&W.jpg
GRADIENT LAYER 2: MONA LISA_B&W.jpg
Project 119
BACK LAYER: Your graphic
GRADIENT LAYER 1: gradient_7.jpg
Project 120
BACK LAYER: Your graphic
GRADIENT LAYER 1: gradient_3.jpg
Project 121
BACK LAYER: Your graphic
GRADIENT LAYER 1: gradient_6.jpg
Project 122
BACK LAYER: Your graphic
GRADIENT LAYER 1: gradient_3.jpg
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Project 123
BACK LAYER: Your graphic
GRADIENT LAYER 1: gradient_1.jpg
Project 124
BACK LAYER: RED.jpg
GRADIENT LAYER 1: gradient_2.jpg
Project 125
BACK LAYER: Your graphic
GRADIENT LAYER 1: gradient_5.jpg
Project 126
BACK LAYER: Your graphic
GRADIENT LAYER 1: gradient_7.jpg
Project 127
BACK LAYER: Your graphic
GRADIENT LAYER 1: gradient_1.jpg
Project 128
BACK LAYER: Your graphic
GRADIENT LAYER 1: gradient_10.jpg
Project 129
BACK LAYER: Your graphic
GRADIENT LAYER 1: gradient_1.jpg
Project 130
BACK LAYER: Your graphic
GRADIENT LAYER 1: gradient_1.jpg
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■他のコンポジションをマスクとして使用する |
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130番のコンポジションではプリコンポジションを使用して、変化する文字のマスクを作成しています。
以下は、上のコンポジションでマスクとして使用したプレコンポジションです。
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